あなたのWebサイトが問い合わせ0件な理由を診断!無料でできる健康診断の項目

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「ホームページ、あるんだけどね…」

ホームページは、ある。 数年前に、お金をかけて作った。 でも、問い合わせが全然来ない。

「ホームページ見て来ました」と言うお客様も、ほとんどいない。 アクセス数を見ても、伸びている気がしない。

「作っただけじゃ、ダメなのかな」 「どこが悪いんだろう」 「でも、何をチェックすればいいのかわからない」

そんな悩みを抱えていませんか?

実は、多くの中小企業のホームページが、同じ問題を抱えています。そして、その「問題」は、意外とシンプルな理由であることが多いんです。

この記事では、Web制作のプロである私たちが、「問い合わせが来ないホームページの共通点」と、「あなた自身でもできる健康診断の方法」をお伝えします。

難しいツールは使いません。専門知識も必要ありません。 今すぐできる、シンプルなチェック項目だけです。

一緒に、あなたのホームページを診断していきましょう。

まず知ってほしい、3つの「当たり前」

診断に入る前に、知っておいてほしいことがあります。

当たり前1:作っただけでは、見つけてもらえない

「ホームページを作れば、お客様が来る」

そう思っていませんでしたか?

残念ながら、それは間違いです。

インターネット上には、無数のホームページがあります。作っただけでは、砂漠に看板を立てるようなもの。誰も気づいてくれません。

「見つけてもらう工夫」が必要なんです。

当たり前2:見つけてもらっても、読んでもらえるとは限らない

運良く、検索で見つけてもらえた。 でも、サイトを開いて、数秒で閉じられてしまう。

なぜか?

「見にくい」「わかりにくい」「欲しい情報がない」

お客様は、せっかちです。パッと見て、「ここじゃないな」と思ったら、すぐに他のサイトに行ってしまいます。

「読んでもらう工夫」が必要なんです。

当たり前3:読んでもらっても、行動してもらえるとは限らない

サイトを読んでもらえた。 「ふーん、なるほど」と思ってもらえた。

でも、それで終わり。問い合わせには至らない。

なぜか?

「次に何をすればいいか、わからない」 「問い合わせるほどじゃないかな」 「また今度でいいか」

「行動してもらう工夫」が必要なんです。

つまり、問い合わせを増やすには、この3つをクリアする必要があります。

  1. 見つけてもらう(集客)
  2. 読んでもらう(訴求)
  3. 行動してもらう(転換)

あなたのホームページは、この3つができていますか?

これから、一緒にチェックしていきましょう。

【レベル1】見つけてもらう ー 集客の診断

チェック1:「社名」で検索して、1ページ目に出ますか?

やってみましょう

Googleで、あなたの会社名を検索してください。

1ページ目(上から10件)に、あなたのホームページは出てきましたか?

もし出てこなかったら

これは、かなり深刻です。社名で検索しても出てこないなら、他のキーワードでは、ほぼ見つけてもらえません。

原因として考えられること

  • Googleに登録されていない(インデックスされていない)
  • サイトの構造に問題がある
  • サーバーに問題がある

この場合は、すぐに制作会社に相談してください。

チェック2:「地域名+業種」で検索して、何ページ目に出ますか?

やってみましょう

お客様が検索しそうなキーワードで、検索してください。

例えば:

  • 「武蔵小杉 美容室」
  • 「溝の口 税理士」

あなたのホームページは、何ページ目に出てきましたか?

理想は? 1ページ目(上から10件以内)

現実は?

  • 1ページ目に出る:優秀です!
  • 2〜3ページ目:まあまあ。改善の余地あり
  • 4ページ目以降、または見つからない:要改善

お客様は、せいぜい2ページ目までしか見ません。3ページ目以降は、存在しないのと同じです。

チェック3:Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録していますか?

やってみましょう

「地域名+業種」で検索したとき、地図と一緒にお店の情報が表示されましたか?

例えば、「川崎市 イタリアン」で検索すると、地図の下に、お店の写真や評価、営業時間などが出てきます。

あなたのビジネスは、そこに表示されていますか?

もし表示されていなかったら

これは、もったいないです。

Googleビジネスプロフィールは、無料で使えるのに、とても強力なツールです。特に、地域ビジネスには必須です。

今すぐ登録してください。

チェック4:更新が止まっていませんか?

やってみましょう

「お知らせ」や「ブログ」のページを見てください。

最後の更新は、いつですか?

危険信号

  • 最後の更新が1年以上前
  • 最後の投稿が「ホームページを開設しました」
  • お知らせが、ゼロ件

お客様は、更新が止まっているサイトを見ると、「この会社、まだ営業してるのかな?」と不安になります。

Googleも、更新されていないサイトを低く評価します。

チェック5:スマホで見ると、崩れていませんか?

やってみましょう

スマホで、あなたのホームページを開いてください。

  • 文字が小さすぎて読めない
  • 横にスクロールしないと見えない
  • ボタンが小さくて押せない
  • 画像がはみ出している

こんな状態になっていませんか?

なぜ、これが集客に関係するのか

実は、Googleは「スマホで見やすいサイト」を優先的に表示します。

スマホ対応していないサイトは、検索順位が下がります。つまり、見つけてもらえなくなるんです。

【レベル2】読んでもらう ー 訴求の診断

チェック6:トップページを開いて、5秒で「何の会社か」わかりますか?

やってみましょう

あなたのホームページのトップページを開いてください。

5秒だけ見て、閉じてください。

質問

  • 何の会社だと思いましたか?
  • どんなサービスを提供していると思いましたか?
  • パッと目に入った情報は何でしたか?

もし、「よくわからなかった」なら、問題です。

お客様は、あなた以上にせっかちです。5秒で「ここじゃない」と判断されたら、二度と戻ってきません。

チェック7:お客様目線の言葉で書かれていますか?

やってみましょう

サービス説明のページを読んでください。

こんな文章になっていませんか?

  • 専門用語が多くて、よくわからない
  • 「〇〇を提供します」という説明ばかり
  • 「あなたに何をしてくれるのか」が書いていない

悪い例 「当社は、最先端のソリューションを活用し、お客様のビジネス課題を解決するサービスを提供しています」

良い例 「在庫管理でお困りですか?当社のシステムなら、発注作業が1/3の時間で済みます」

お客様が知りたいのは、「それで、自分にどんな良いことがあるの?」です。

チェック8:「お客様の声」や「実績」はありますか?

やってみましょう

サイトを見て、以下のようなコンテンツがあるか確認してください。

  • お客様の声、レビュー
  • 導入事例、施工事例
  • 受賞歴、メディア掲載
  • 取引先企業名

もし何もなかったら

「本当に、この会社に頼んで大丈夫かな?」

そんな不安を、お客様は抱いてしまいます。

自分で「うちは良いですよ」と言うより、他の人が「良かったです」と言っている方が、何倍も説得力があります。

チェック9:写真やビジュアルは、魅力的ですか?

やってみましょう

サイトの写真を、客観的に見てください。

  • ぼやけた写真
  • 素人が撮った、暗い写真
  • 無料素材サイトの、どこかで見たような写真
  • 古臭い、10年前のような写真

こんな写真、使っていませんか?

なぜ、これが重要なのか

人は、文章より先に、写真を見ます。

魅力的な写真があれば、「おっ」と興味を持ってもらえます。でも、残念な写真だと、「なんか、パッとしないな」と思われてしまいます。

特に飲食店、美容室、店舗ビジネスは、写真が命です。

チェック10:スマホで見て、読みやすいですか?

やってみましょう

スマホで、サイトの文章を読んでみてください。

  • 文字が小さくて読みにくい
  • 行間が詰まっていて疲れる
  • 横幅いっぱいに文字が並んでいて読みにくい
  • 一文が長すぎる

こんな状態になっていませんか?

スマホでの読みやすさは、死活問題

今、ホームページを見る人の7割以上が、スマホです。

スマホで読みにくいなら、読んでもらえません。それは、「問い合わせゼロ」に直結します。

【レベル3】行動してもらう ー 転換の診断

チェック11:電話番号は、すぐ見つかりますか?

やってみましょう

スマホでサイトを開いて、「今すぐ電話したい」と思ったとします。

電話番号は、すぐ見つかりますか?

理想

  • 画面の上部に、常に表示されている
  • タップすると、電話がかかる(クリックtoコール)

NG

  • ページの一番下にしかない
  • 「会社概要」のページに行かないと見つからない
  • 画像で書かれていて、タップできない

せっかく「電話してみよう」と思ってくれたお客様を、逃さないでください。

チェック12:問い合わせフォームは、見つかりやすいですか?

やってみましょう

トップページから、「お問い合わせフォーム」まで、何クリックで到達できますか?

理想 1クリック(トップページに、目立つボタンがある)

NG

  • どこにあるのか、探さないと見つからない
  • ボタンが小さくて、気づかない
  • メニューの奥深くにある

お客様は、面倒なことが嫌いです。すぐに問い合わせできないなら、諦めます。

チェック13:問い合わせフォームは、シンプルですか?

やってみましょう

実際に、問い合わせフォームを開いてください。

入力項目は、いくつありますか?

多すぎる項目の例

  • 氏名、フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、会社名、部署名、役職、生年月日、性別、どこで知ったか、予算、希望日時…

「これ、全部入力しないといけないの?」

そう思った瞬間、お客様は離脱します。

理想

  • 名前(フリガナ不要)
  • メールアドレスまたは電話番号
  • お問い合わせ内容

この3つで十分です。

チェック14:「今すぐ問い合わせる理由」はありますか?

やってみましょう

サイトを見て、「今すぐ問い合わせよう」と思いますか?

それとも、「また今度でいいか」と思いますか?

「また今度」になってしまう理由

  • 緊急性を感じない
  • 今すぐ問い合わせるメリットがない
  • 気軽に相談できる雰囲気がない

「今すぐ」にするための工夫

  • 「無料相談、受付中」
  • 「今月限定のキャンペーン」
  • 「まずは気軽にお電話ください」
  • 「LINEでも相談できます」

背中を押してあげる一言が、あるかないかで、大きく変わります。

チェック15:問い合わせのハードルは低いですか?

やってみましょう

サイトに、こんな雰囲気がありませんか?

  • 堅苦しい、お堅い印象
  • 「お問い合わせください」という冷たい言い方
  • いきなり「お見積もり依頼」を求められる

「ちょっと聞きたいだけなんだけど、問い合わせると、営業されそう…」

そう思われたら、問い合わせは来ません。

ハードルを下げる言葉

  • 「まずは気軽にご相談ください」
  • 「どんな小さなことでも、お気軽に」
  • 「無料相談、受付中」
  • 「しつこい営業は、いたしません」

安心感を与える言葉が、大切です。

あなたのホームページ、何点でしたか?

15個のチェック項目、いくつクリアできましたか?

15点満点で採点してみましょう

  • 13〜15点:素晴らしい!問題はほとんどありません
  • 10〜12点:まあまあ。少し改善すれば、さらに良くなります
  • 7〜9点:要改善。問い合わせが少ないのは、このせいかもしれません
  • 6点以下:危険信号。早急に対策が必要です

もし、10点以下だったら、あなたのホームページは「問い合わせが来ない理由」を抱えています。

でも、大丈夫です。問題がわかれば、解決できます。

自分でできる、今すぐ改善できること

診断の結果、「ここが問題だな」とわかったところ。

中には、あなた自身で、今すぐ改善できることもあります。

今日できること

Googleビジネスプロフィールに登録する 無料です。30分あればできます。
お知らせを1件、投稿する 「〇〇を更新しました」でもいい。とにかく、更新することが大事。
電話番号を、もっと目立つ場所に配置する (これは、制作会社に頼む必要があるかもしれません)

今週できること

お客様の声を1件、追加する お客様に許可をもらって、簡単なコメントと名前(匿名でもOK)を掲載。
問い合わせフォームをシンプルにする 不要な項目を削除。必須項目を減らす。
スマホで見て、読みにくい部分をメモする それを制作会社に伝える。

今月できること

魅力的な写真を追加する スマホで撮った写真でもいい。明るく、清潔感のある写真を。
「お客様目線」の言葉に書き換える 専門用語を減らし、「あなたに何をしてくれるのか」を明確に。
「今すぐ問い合わせる理由」を作る 期間限定キャンペーン、無料相談の告知など。

それでも不安なあなたへ:無料診断サービス

「自分でチェックしてみたけど、本当にこれで合ってるのかな」 「もっと詳しく、プロに見てもらいたい」 「具体的に、何をすればいいか教えてほしい」

そんな方のために、私たちは無料診断サービスをご用意しています。

無料診断で、わかること

1. あなたのサイトの「問題点」を明確に 15項目のチェックを、プロの目で詳しく診断します。「ここが問題です」を、具体的にお伝えします。

2. 競合サイトとの比較 あなたの業種、地域の競合サイトと比較して、「ここが負けている」「ここは良い」を分析します。

3. 優先順位をつけた改善提案 「全部やらないと」じゃなくて、「まずはここから」という優先順位をお伝えします。

4. 費用感の目安 「この改善には、これくらいの費用がかかります」という目安をお伝えします。

無料診断の流れ

ステップ1:お申し込み お問い合わせフォームから、「無料診断希望」と記入して送信。

ステップ2:ヒアリング(30分程度) お電話、またはオンラインで、現状をお聞きします。

ステップ3:診断(1週間程度) 私たちが、あなたのサイトを詳しく診断します。

ステップ4:診断レポートのご提出 A4で3〜5ページ程度の診断レポートをお渡しします。

ステップ5:ご説明(30分程度) レポートの内容を、わかりやすくご説明します。

こんな方に、おすすめです

  • ホームページはあるけど、問い合わせが来ない
  • 何が問題なのか、わからない
  • 自社で改善できるのか、プロに頼むべきなのか、判断がつかない
  • リニューアルを考えているが、何から手をつければいいか迷っている
  • 他社の見積もりをもらったが、本当に妥当なのか、セカンドオピニオンが欲しい

無料診断を受けたら、必ず契約しないといけない?

いいえ、そんなことはありません。

診断を受けて、「自分たちでできそうだな」と思ったら、それで終わりでも大丈夫です。

「この部分だけ、お願いしたい」という相談でも、もちろんOKです。

強引な営業は、いたしません。安心してください。

ホームページは、「生き物」です

ホームページは、作って終わりではありません。

定期的に見直して、改善して、育てていくもの。

でも、多くの会社が、作ったまま放置してしまっています。

「問い合わせが来ない」と嘆く前に、まずは健康診断。

病気を見つけて、治療する。それだけで、ホームページは生まれ変わります。

今日が、変化の第一歩

この記事を読んで、「うちのサイト、ちょっと問題あるかも」と気づいた。

その気づきが、第一歩です。

次は、行動する番です。

自分でできることから、始めてみる。 わからないことは、プロに相談してみる。

それだけで、ホームページは変わり始めます。

そして、ホームページが変われば、問い合わせが増え始めます。

私たちも、一緒に考えます

川崎市を拠点に、多くの中小企業のホームページを見てきました。

「作ったけど、問い合わせが来ない」という悩みを、何度も聞いてきました。

そして、その悩みを解決するお手伝いをしてきました。

あなたのホームページも、きっと改善できます。

まずは、無料診断から。

お申し込みは、お問い合わせフォーム

「無料診断、お願いします」 それだけで大丈夫です。

一緒に、あなたのホームページを「問い合わせが来るサイト」に変えていきましょう。

その第一歩を、今日、踏み出しませんか?

川崎で、あなたのビジネスを応援します。

石井秀幸@WEBデザイナー
WordPress公式『横浜 WordPress Meetup』主宰/株式会社ノクチ基地 取締役/モンゼンクリエイティブ合同会社 代表。WEB制作に関する技術や役立つ情報を発信していきます。10年にわたるWordPress歴を背景に、幅広いアイデアを形にするお手伝いをしています。