wp_enqueue_styleで読み込むスタイルのパラメーターを更新日付で付与する

WordPressのwp_enqueue_styleで読み込まれるスタイルに対して、第四引数でスタイルのバージョンを設定することができます。今回は、このスタイルのバージョンをスタイルの更新時刻を取得して自動的にバージョンも更新されるようにします。

バージョンを自動的に更新することで、CSSが更新されたことを通知することができるので、キャッシュが読み込まれずに新しいCSSを読み込んでくれるようになります。

function theme_enqueue_styles() {
	wp_enqueue_style(
		'style',
		get_template_directory_uri() . '/assets/css/style.css',
		'',
		gmdate( 'Ymd/Hi', filemtime( get_theme_file_path( '/assets/css/style.css' ) ) ),
	);
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );

filemtime関数を利用してスタイルの更新日付を取得。そして、更新されたかを確認できるようにするためにgmdate関数を利用して、UnixタイムスタンプからYmd/Hi形式に変換しています。

参考文献

石井秀幸@WEBデザイナー
横浜WordPress Meetup 主宰/株式会社ノクチ基地 取締役/モンゼンクリエイティブ合同会社 代表
WEB制作に関する技術や役立つ情報を発信していきます。10年にわたるWordPress歴を背景に、幅広いアイデアを形にするお手伝いをしています。