2019年10月19日に開催された「CSS nite LP64」に参加してきました。
今回初めて聞いたのが「JAMStack」というキーワード。JAMStackとは、netlifyのCEOであるMathias Biilmannさんが提唱するWeb開発アーキテクチャです。JAMStackのJAMは、JavaScript、API、Markupの略で、クライアントサイドで動作するJavaScript、再利用可能なAPI、事前にビルドされたHTMLで構成されたものをさすらしい。
基本的には、事前にビルドされた静的HTMLをCDNで配信し、動的な機能はJSとAPIで処理する。サーバーサイドの処理が必要な場合はAPIで行うので、自サーバーでサーバーサイドの処理をしないことになる。
メリットとしては、単純に静的ファイルを参照するので、軽い。サーバー処理部分は外部APIに抽象化されるので、攻撃対象が縮小されるのでセキュア。静的サイトのCDN配信だとサーバー代も安上がりになるみたいですね。
構築するためには、netlifyなどのCDNサービスを利用し、管理画面はheadlessCMSと言われる管理画面とAPI配信を提供するCMSを利用していくということみたいでまた勉強していかんなという心境になりました。